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ティントバーの発色はカラーバターにも匹敵!高彩度が特徴のカラー剤

ヘアマニキュアは高彩度に発色してくれるのでインナーカラーなどと相性が良いです。
そんな高彩度に発色するアイテムでおすすめがもう1つあります。
それはティントバーです。ティントバーはヘアマニキュアに負けないくらいの発色が可能なアイテムです。
他にもヘアマニキュアにはないメリットもあります。そこで今回は「ティントバーの発色はカラーバターにも匹敵!高彩度が特徴のカラー剤」というテーマをシェアします。

新しいカラー剤!ティントバーとは


ティントバーとは、高彩度に発色する「アルカリカラー」です。
ここがヘアマニキュアとは決定的に違うところです。ティントバーに含まれるアルカリの量は少なく、染料がメインになります。

これまでは、高彩度に発色させるならヘアマニキュアのような酸性カラーが主流でした。
カラーバター(塩基カラー)などもそうです。
以前のアルカリカラーは、彩度という部分では塩基カラーや酸性カラーには遠く及びませんでした。
しかし、ティントバーの特徴は「アルカリカラーなのに高彩度に発色する」ことです。
アルカリカラーで高彩度に発色すると、塩基カラーや酸性カラー特有のデメリットが解消できます。

ティントバーの最大のメリット

ティントバーはアルカリカラーなので「色落ち」してくれます。
これがティントバーのメリットと言えます。

塩基カラーや酸性カラーだと色落ちしてくれません。
そのため、色落ちしづらい塩基カラーや酸性カラーは次回のヘアカラーに影響していました。
色落ちしていないと次のカラーリングで希望の色にするのは限りなく難しいです。
この色落ちの違いがティントバーと塩基カラー、酸性カラーとの違いと言えるでしょう。

高彩度カラートリートメント!ティントバーの特徴


ティントバーの特徴を紹介します。
この特徴を知っておくだけでヘアカラーを提案する際の幅が広がります。
ブリーチを使うグラデーションカラーやインナーカラーを提案されてる美容師さんは覚えておいて損はありません。

高彩度発色設計でヘアマニキュア並みの発色

先ほどから説明している通り、ティントバーは高彩度に発色します。
ヘアマニキュアにも負けないくらい発色をするので、置き換えて使うことが可能です。
ティントバーが高彩度に染まるのは、ニトロ染料のような鮮やかな発色が特徴の成分が入っているからです。
塩基カラーや酸性カラーの残留が気になる方は、ティントバーを使えば解消できます。

浸透力を高めた設計で染まりやすい

ティントバーには浸透力を高めるために「CMCや浸透型のアミノ酸」が配合されています。
さらにティントバーは、より浸透性を上げるため油分を少なめ水分を多めに配合しているのです。
そのため、染料がしっかりと髪の内部まで浸透してくれます。
知らない方も多いですが、最近のカラー剤は「ツヤを出すために油分を多めに配合している」のがほとんどです。

ただ、これをだけを知ると「油分が少ないティントバーはツヤが出ないの?」と思われた方もいるかもしれません。
そこについても説明していきます。

毛髪保護で髪のツヤをキープ

油分よりも水分が多いティントバーは、ツヤ感が出づらいと思われがちです。
ティントバーはツヤ感に対しても、ちゃんと対策をしているので安心してください。
ティントバーにはツヤ感を出すためにシルクポリマーやCMC、アミノ酸も配合しています。
これらの成分を配合していると油分が少ないティントバーでもツヤ感をキープできます。
もっとツヤ感が欲しいなら、洗い流さないトリートメントを使えばパサついて見える心配もありません。

これまで販売されたティントバーのカラーの種類

実際にティントバーを紹介していきます。
暖色系から寒色系までバリエーションも豊富です。
参考にしてみてください。

2019年11月に発売された5色

ティントバーとして初めて販売されたのはこの「5つ」です。

  • サワーグリーン
  • インディゴブルー
  • ベリーベリーピンク
  • タイガーリリー
  • パーフェクトシアン

ティントバーを実際に染めてみるとわかるのですが、染めている最中は沈んだ紫のような色になります。
一瞬だけ「暗すぎない?大丈夫?」と思いますが、シャンプーをするとキレイに発色しているので安心してください。
パーフェクトシアンのようなブルー系のティントバーは、ブリーチでしっかり抜かないと染まりません。

逆にブリーチ不足だと「緑に発色する」恐れがあります。
この辺のブリーチ不足による染まり方については、通常のアルカリカラーや酸性カラーと同じです。
ブルー系を染めるならブリーチで15レベルくらい脱色するようにしましょう。

ビューティーエクスペリエンス ティントバー

メーカー ビューティーエクスペリエンス ティントバー
ブランド ティントバー
容 量 90g
カラー ベリーベリーピンク
※他のカラーは商品詳細ページ、または美通販カタログ内でご確認ください。
成 分 (加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー(毛髪保護剤)
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00121319

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2020年3月に発売された5色

2020年3月に発売されたティントバーはこの「5つ」です。

  • ジェイドグリーン
  • ラジアントイエロー
  • ローズヒップ
  • ロイヤルパープル
  • ウルトラマリン

このティントバーの中では、ラジアンイエローとウルトラマリンは「15レベルくらいまでブリーチ」して使ってください。
イエローとブルーなので、彩度自体は他の色よりも低いです。
そのため、しっかりブリーチしてあげないと本来の発色をしてくれません。
ローズヒップのようなレッドは、彩度が高いので少々ブリーチが弱くても発色します。

ビューティーエクスペリエンス ティントバー

メーカー ビューティーエクスペリエンス ティントバー
ブランド ティントバー
容 量 90g
カラー ローズヒップ
※他のカラーは商品詳細ページ、または美通販カタログ内でご確認ください。
成 分 (加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー(毛髪保護剤)
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00121318

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2020年6月に発売された4色

2020年6月に発売されたのはこの「4色」です。
ここでナチュラル系のティントバーが登場します。

  • リッチブラック
  • ノーブルグレー
  • メルティーブラウン
  • ヒロインベージュ

この中ではリッチブラックとノーブルグレーが寒色系になります。
そして、メルティーブラウンとヒロインベージュがナチュラル系です。
ミルクティーのような発色なら、メルティーブラウンやヒロインベージュがおすすめです。

ビューティーエクスペリエンス ティントバー

メーカー ビューティーエクスペリエンス ティントバー
ブランド ティントバー
容 量 90g
カラー メルティブラウン
※他のカラーは商品詳細ページ、または美通販カタログ内でご確認ください。
成 分 (加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー(毛髪保護剤)
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00121323

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ティントバーの使い方

ティントバーの使い方について説明をします。
高彩度に発色してくれるティントバーですが、使い方を間違うと効果が半減してしまいます。
もし、これまでティントバーを使っていてキレイに染まらなかった人は参考にしてみてください。

ティントバーの使い方で守るべき5つのステップ

ティントバーの使い方を5つに分けて解説します。
1つでも工程が抜けると希望の色に染まらないので注意しましょう。

  1. シャンプーをして髪の汚れを落とす
  2. 髪の水気を切る(タオルドライをすると尚良い)
  3. ティントバーを髪にたっぷりと馴染ませてコームでとく
  4. しっかり馴染ませたxら10分放置する
  5. お湯で色水がなくなるまで流す

この工程通りに施術すれば、ティントバーはしっかり染まります。
特に「ティントバーの量が少なかったり」すると染まらないので注意しましょう。

ブリーチなしの場合

ティントバーをブリーチなしで使うなら守って欲しいポイントがあります。
それは「黒髪には使わないこと」です。
ティントバーはアルカリカラーの1つですがリフトアップ力はほとんどありません。
カラー剤の6レベルと同等くらいと思ってもらえるといいです。
そのため、黒髪に使用しても発色が弱く効果が低いです。
もし、ブリーチなしでティントバーを使うなら以下の2つに注意してください。

  • 10レベル以上の髪で使う
  • ブルー系は使わない

ティントバーを使うなら最低でも10レベル以上が基本になります。
髪が暗いと発色しても分かりづらいです。
さらにブルー系はブリーチをしていないと染まりません。
ブリーチなしの髪にブルー系のティントバーを使っても緑に染まるだけです。
ティントバーをブリーチなしで使うなら守るようにしましょう。

ティントバーは高発色が特徴のアルカリカラー剤

今回のテーマ「ティントバーの発色はカラーバターにも匹敵!高彩度が特徴のカラー剤」についてまとめていきます。

  • ティントバーはアルカリカラーである
  • 酸性カラーや塩基カラーと違いティントバーは色落ちもする
  • ティントバーは高彩度に発色するので酸性カラーや塩基カラーの代用として使える
  • 通常のアルカリカラーはティントバーと比較して彩度が低い
  • ティントバーはブリーチ毛に使うのがおすすめ
  • ティントバーをブリーチなしで使うなら最低でも10レベル以上の髪に使う
  • ティントバーのブルー系はしっかりブリーチをしてから使う
  • ティントバーの使い方で重要な5つのステップは守る

これまでカラーバターやヘアマニキュアのような色落ちがしづらいカラーを使って大変な思いをした人は多いと思います。
ティントバーを使えば、高彩度になのに色落ちもするので安心です。
一度使ってみるといいかもしれません。
この内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
 

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